感染症と言うと一度はかかったことのある身近なものや、名前は聞いたことがあるもの、聞いたこともなくて全く知らないものまで様々なものがあると思います。

感染経路もいろいろで人同士の接触や傷口からの感染、生活の中で感染するもの等があります。

特に夏に起こりやすく、身近な感染症として食中毒が挙げられます。

食中毒は、食材を生で食べた場合や加熱を十分に行わなかった時に起こりやすく、下痢や嘔吐、発熱が主な症状です。

子供や高齢者は、抵抗力が弱いので重症化すると死に至ることもあります。

また、食材だけではなくて調理器具が不衛生な場合も菌が発生して感染する恐れがあるので、包丁やまな板等はこまめに洗うようにすることが大切です。

最近、増えているのは性感染症です。

これは、文字通り性行為によって感染するものです。

100%ではありませんが、コンドームの使用である程度は防ぐことができます。

症状としては、おりものの異常や性器の痒み、血尿、性交痛等があり、感染症もエイズや性器ヘルペス、カンジダ症等様々です。

性感染症は、早い段階で処置や治療を行わないと男女共に不妊になってしまうこともあります。

日常生活の中で起こり得る感染症もあります。

よくあるのはペットによる噛み傷で、傷口から菌が入って悪化することがあります。

特に、犬による噛み傷は、大きく深くなりやすいのですぐに消毒して病院に行くようにしましょう。

他には、咳やくしゃみによって起こる飛沫感染、空中にある細菌を吸い込むことで起こる空気感染、手や食器を介して口から菌が入り込む経口感染が挙げられます。

飛沫感染ではマイコプラズマやインフルエンザ、空気感染は結核や水痘、経口感染ではO-157やノロウイルスによる感染症が代表的です。

病院内で起こる院内感染もあります。

院内感染は、菌を持っている患者から他の患者へ広がる場合や医師や看護師が菌を運んで広がる場合があり、一度広まると患者が死に至る場合も多く深刻な事態になりやすいです。

針刺し事故や輸血によって感染することもあり、B型肝炎ウイルスやC型肝炎ウイルスがあります。